生活と教育を守る

働き方、セクハラ、パワハラ、管理職のふるまいなどなど
現場には課題が山積しています。
あなたがやおきょうそとつながっていることが改善への大きな力となります。


ともによりよい教職員人生をおくるために
仲間のわにつながってください!

執行ぶログ最新の記事

八尾市教職員組合について

八尾市教職員組合は、八尾で働く教職員がつながって構成する、労働組合です。労働組合では、自分たちの勤務・労働条件の改善、子どもたちの教育環境改善に、つながりの力でとりくんでいます。

ひまわり会(青年部の学習会)でともに学習

よりよい教職員人生のために

あなたがこれから、よりよい教職員人生をおくるために必要なことはなんでしょうか?よりよい教育の実現?子どもや保護者との関わりの安定?同僚の先生との関わりの安定?仕事と生活の適切なバランス?全部大切ですよね。

実現にむけてコミットしよう

八尾市教職員組合では みんなで少しずつコスト(お金や時間)を負担しあって、 八尾で働くみなさんがよりよい教職員人生をおくるためのとりくみをすすめています。組合は「児童会」「生徒会」のようなもの。あなたが組合に入るということは、自分の教職員生活に自分がコミットするということです。

給与交渉にのぞむ府労連執行部を応援するデモ行進

あなたが組合につながる意味

たくさんたくさんありますが、大きく3つのことを紹介します。

勤務条件交渉・教育条件協議の力になる

労働組合のもっとも基本的な、重要なミッションです。
組合の力は人数です。あなたがつながっているという事実が、当局(市教委や府教委、文科省)との交渉の力となります。

困ったときの相談チャンネル

やおきょうそは、法律上は「教職員団体」です。市教委は、その要求や要望には誠実に答える義務が発生します。(地公法第五十五条)管理職との関係やハラスメント、あなたの働きやすさに関わることについて相談することができます。まずはあなたの状況を丁寧にききとります。必要に応じて、直接教育委員会に交渉、協議をすることもできます。

教育・仕事の深化・充実

はたらきやすさとやりがいのバランスが大事です。教育という営みを深化、充実させるための、研究にもとりくんでいます。八尾レベルでのひまわり会という青年部の学習会、大阪全体で実践を共有する大阪教組教研などがあります。「こんな人を呼んで学習したい!」というときには、執行部に提案していただければ、検討することもできます。

組合員の声

小学校 2年目

悩みを相談できるコミュニティが学校外にあるということの価値

私が組合に加入したきっかけは、組合の交渉により、やっと加配教員が配置してもらえると知ったからでした。私の勤めた小学校では、教員の数は足りておらず、子どもたちのために組合に入りました。組合に入ると、仲間がたくさんできました。悩みを相談できるコミュニティが学校外にもあるということが、自分にとっても安心でした。新規採用の方も、働き方や現場の悩みなど、たくさん出てくると思います。その時は、ぜひ組合を頼って下さい。ともにがんばります。

中学校 15年目

今の私たちの権利が当たり前ではないことと、子どもたちを守ること

私が組合に加入したのは採用された日でした。勤務校に執行部の先生がおられてその方からお話を聞きました。そのときは教員の権利や勤務条件についてあまりイメージがつかなくて、戸惑いました。しかし「子どもたちのために入ったって」という一言で加入を決めました。平和行進や署名など活動していく中で組合の大切さを実感しました。

新規採用の皆さんもきっと最初はイメージにしくいと思うのですが自分が働く中で得られる権利が当たり前ではないことや、子どもたちを守るための活動に理解とご協力をよろしくお願いします!

小学校 14年目

教育と生活をまもるために必要な存在

私が組合に入ったのは、先輩の先生の誘いがあったからです。最初はどんなものか分からないことが多かったですが、学習会などに参加するにつれて、子どもたちの教育と私たちの生活を守るために必要だと感じはじめました。また、いろいろな人と出会うことができるのも組合のよさです。人との出会いが自分を成長させることにもつながっています。

新規採用者の皆さん‼︎ぜひ、組合にはいって、つながりを増やし、子どもたちのためにできることを学びましょう。

小学校 23年目

本当に適切で必要な教育施策のために

市教委はこれまで様々な施策を現場におろしてきました。一番、現場を無視していると思ったのは「土曜スクール」という国の事業に関連して行われた施策です。それまで行われていた土曜参観や日曜参観とちがうのは、代休を取れないということです。当時、すでに教職員の勤務状況は過酷で、そこでさらにその施策の必要性について交渉を重ねることで、なんとか年間3回の実施となりました。

その後組合は施策の終了を要求し続け、2022年度やっと「土曜スクール事業」はなくなりました。組合がなければ、前例踏襲文化の濃い教育現場ではいまだに年間10回、代休なしの土曜スクールが続いているのではないかと思うと、組合が果たしている役割の大きさを感じます。

わたしたちの活動

勤務条件の改善

教職員一人ひとりが、いきいきと仕事ができる、自分の人生を大事にできる、そんな職場をめざしてとりくんでいます。

  • 市当局との交渉・協議
  • 現場の状況を集約して伝える

よりよい教育の実現

すべての子どもたちが、等しく教育を受ける権利を保障されるように、教育条件について、現場の声をもとに協議、交渉にとりくんでいます。

  • 教育条件、定数などについて府、市当局との協議
  • 通訳配置、介助・支援員配置についての交渉

仕事の充実

仕事の充実をめざして、研究会にとりくんだり、職種ごとの専門部の活動をしたりしています。

  • 各職種の専門部支援
  • 教育内容や教育技術についての研究

組合費はどう使われるのか

事務所維持と人件費がほとんど

みなさんから集めている組合費のほとんどは、 事務所の維持と人件費に使っています。 やおきょうその書記(事務員)や専従職員、 大阪教組、日教組へ収めるお金も ほとんどが、それぞれの場所で働いている人の 給与となります。

では、それぞれの組合で働いている人は どんなことをしているのでしょう。

例えば給与。 私たちは日中働いていますから 大きな交渉には参加するときもありますが 細かいつめを行う 「事務折衝」というものには参加できません。 この事務折衝の場で、 現場の人たちの思いや 当局(大阪府)に対しての 反論などをしているわけです。 この動きが無ければ、私達の給与は プレッシャーのない中で どんどんさがっていくのです。

他にも、現場と市教委を つなぐための いろいろなとりくみを 組合の専従職員や執行委員が担っているのです。

やおきょうそからのお知らせ

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