八尾市立学校園の教職員の勤務・労働条件の改善にかかわる要求書を提出しました
本日、八尾市役所において、執行部から6人、市教委から6人の出席のもとで、要求書を提出しました。
冒頭のあいさつで、孫委員長は、次のような点に言及。
- 新型コロナウイルスに関わる職免の運用等の認識に課題があること。
- 長時間勤務について、管理職の声かけだけでは安全配慮義務違反であるという判決が出たこと。
- 今こそ超過勤務を具体的に削減できるような体制づくりの文化を八尾市にも創っていきたいということ。
対して、市教委の木下教育次長があいさつ。
- 日々現場でコロナ対策をしながら教育活動に奮闘している現場に対しての感謝。
- 7月以降も新型コロナウイルスが猛威を振るう中、大人も子どもも不安の中で新学期がスタートをしたこと。
- 教育活動を止めないように何ができるかをしっかりと考え、様々な課題について現場の思いをしっかりと受け止めつつ施策を進めていきたいということ。
次に、伊藤書記長から要求内容についての説明をおこないました。要求のポイントは次のとおりです。
□1 新型コロナウイルスに関連する課題
□2 八尾市独自の教職員の任用について
□3 勤務時間の適正把握について
□4 ハラスメントの未然防止と対応について
□5 部活動のあり方について
□6 特別教室のエアコン設置について
□7 支援学級在籍の児童生徒について
今後それぞれの課題について事務折衝を通じて話をつめていき、11月ごろに回答交渉をもつ予定です。
引き続き、現場での困りごと、要求、要望などがありましたら、いつでも執行部までお知らせください。